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黄ばんだ雑誌集
月刊ダイバー　２０１８年２月号

ダイビングを通じて身も心もバリアフリーに
「第2回江之浦漁港バリアフリーダイビングフェスティバル」開催報告
<東海ドリーマースクーバダイビングクラブ>副会長　牧野裕二さん
ダイビング歴：18年　経験本数：327本
−ダイビングはいかがでしたか？
今日は見学の予定でしたが、海を見たらどうしても入りたくなってしまって、200本以上を江之浦で潜っているので、ここが私のホームグランドなのです。少し寒かったですが、大きなイシダイがずっと遊んでくれて、最高にたのしかったです。
−こういったことが開催されることを、どのように思いますか？
私たちハンディキャプダイバーのことを広く知ってもらうためにはとてもいい機会だと思っています。なにができてなにができないのか、どんな手助けが必要なのかを知ってもらえるだけで大きな意味があります。
−サポートメンバーとして参加した方々にコメントをお願いします。
昨年と同様に今回もたくさんの方々にご参加いただき、大変感謝しています。エントリー口までの坂を上り下りするときや大き目の波が来たときのことを考えると、2〜3名の手助けが必要となります。ボランティアさんたちのご活躍があってこそのイベントでした。本当にありがとうございました。
−来年、このイベントで期待することはなんですか？
イベントを通してハンデキャップダイバーが増えることはもちろん、受け入れてもらえる環境や社会作りに少しでも変化をもたらすことができたらと思っています。ダイビングの輪をもっと広げて、海の楽しさを知ってもらいたいです。そしてなにより1番の望みは、たくさんの人々に私たちハンディキャップダイバーと一緒に海を楽しんでいただきたいということです。それが本当の意味でのバリアフリーにつながるのではがないでしょうか。
−牧野さんのハンディキャップについてお伺いできますか？
高校を卒業したばかりの1972年5月に、病気で行けなかった小学校の修学旅行先である日光へバイクで訪れました。その帰り道、トラックの左折巻き込み事故に遭い胸椎圧迫骨折兼脊髄損傷となり、みぞおちから下の感覚神経＆運動神経が麻痺し車いす生活になりました。社会復帰に向けて車いすでのきつい訓練を受け、今となっては目の悪い人が眼鏡をかけるように、私は下半身が悪いので車いすに乗っているだけ、くらいに思っていますよ。
−ダイビングを始めたきっかけとその魅力を教えてください。
子供の頃からとにかく海が好きで、車いす生活になってからもあちこちスノーケリングをしに行ってました。その後、車いすでもダイビングができると知り、すぐに申し込みました。最初のダイビングは安全面から港の中だったので透明度が1mしかありませんでしたが、それでも私にとって初めての水中世界は感動そのもので、すぐに重機材まで購入しました。車いすは便利ですが、やはり不自由です。10�pの段差を上がるのも難しい。それが海の中に入ると目の前にある大きな岩も簡単に飛び越えられるし、宙返りだってできます。それに、やっぱり自然に癒されますね。
−ハンディキャップダイバーを受け入れているダイビングサービスの現状と、ご意見をお聞かせください。
以前、海外の離島でダイビングしようと思い、日本人経営のショップ4-5軒に問い合わせたところ、車いすは対応できないと断られてしまいました。そこで現地到着後に外国人経営のショップに飛び込みで行ってみたら「ライセンスは持っていますか？」と聞かれ、カードを見せたらすぐにOKの返事をもらい、潜ることができました。車いすの対応も問題なく、受け入れることに慣れていているようでした。最近はここ江之浦をはじめ、大瀬崎、八幡野、井田などにも多目的トイレができ、対応してもらえるショップも増えてきてはいますが、日本ではまだまだ社会に認知されていないのが現状です。1度受け入れてもらえば、水中では私たちハンディキャップダイバーが一般のダイバーとほとんど変わらないことがわかってもらえるのですが、なにかあったら困ると思われてしまっているようです。
−まだダイビングを経験したことのない、ハンディキャップをお持ちの方にメッセージをお願いします。
以前は私も、車いすでダイビングができるなんて思ってもいませんでした。それが今ではダイビングを始めて18年。ハンディキャップダイバーのみなさんがおっしゃっているように、水中では完全にバリアフリーです。海は本当に楽しいですよ！私の所属している「東海ドリーマースクーバダイビングクラブ」では、事故もなく体験＆ファンダイビングを25年も実施しており、脳性麻痺を患っていた前会長は700本以上を潜るベテランダイバーでした。東海大学湘南校舎プールをお借りしてダイビング練習会を行い、江之浦で体験＆ファンダイビング、また伊豆や海外遠征などの活動も行っています。初めての方も大歓迎ですので、ぜひご連絡ください。一緒に潜りましょう
東海ドリーマースクーバダイビングクラブ
u-makino.my.coocan.jp/dreamer.htm
u-makino@jcom.home.ne.jp

オートバイ　２００６年８月号

牧野裕二(52)
72年にトラックの左折巻き込み事故に遭い、下半身に障害を負う。仕事中、バイク乗り場を覗いたら気持ちがたかまてきた。サイドカーショップ東海の社長が相談に乗ってくれ原付サイドカーを製作、現在のフォルツァで4台目となる。他にもマラソンやスキューバ、ドライブなど、とても行動的だ。詳しくはホームページ「爺の独り言」を
安定性と積載性を兼ねた「船」に車椅子を積み込み
バイク本体と「船」の隙間を少なくしている
　バイクで走ってると「牛の匂いがする」「山に入ると気温が低いな」と自然を感じられる。そこがいいところだね。ただ人にはバイクを勧めないね。私にとってバイクは「趣味」。リスキーだけど感性が刺激される
牧野さんは車にも乗っていますか？
ええ。車もいいですが、やっぱりバイクは爽快だから、いいね

Scooterfan vol.18 ２００２年７月26日発売 定価820円
I will go by the scooter
scooter freak Who`s Who
　　　　　　　　　　　　　　text by shinsuke FUKUSHIMA
　　　　　　　　　　　　　　photo by nobuyuki FURUYA
「不撓不屈」を地でいく車イスのサドカー乗り
牧野　裕二（４８歳）

プロフィール／牧野裕二（まきのゆうじ）゜５３年１２月１２日、神奈川県川崎市生まれ、４８歳。家族は昌江夫人との間に歩（あゆみ）２１歳、周子（ちかこ）１９歳、岳（がく）１６歳。長男はスクーター愛用中。「止めません、自分でも乗っていましたから。最近キャブが調子悪いとか、何かと聞いてくるので面倒見てやったら、せがれの見る目がかわりましたよ。バイクのことで話し合うことが増えました。あんまり無茶しないように言ってるんです。それと、ヘルメットだけはお前、イイのかぶれって言っているんですが、半キャップ・・・・・なんです」
本文
　「チャレンジという言葉は嫌いなんです。やりたくないことを不承不承やっているイメージが強いからです」と言う牧野さんは、車イスになって３０年。サイドカーとの付き合いは２０年以上になる。「１８歳と６ヶ月で事故って、いま４８だから、もう人生の３分の２近くは車イスに乗ってます。大学受験も終わったんでバイクで日光へ行き、鹿沼のおじさんの所で１泊し、翌朝（゜７２年５月）叔父の家を出たのは覚えているんですが、そこから記憶がないんです。そのうちお袋が、『じつは、お前は事故って』と話してくれたんです。
　腹筋も背筋もゼロなんです。背骨のちょうどここ（と胸の後ろ辺りを示し）をつぶしているんです。栃木県の小山で事故を起こして、４号線ですよ、死号線。病院に運び込まれたんですが、横浜の済生会病院に転送され、さらに警友病院に移り、９月に箱根病院に転移したんです。日本で一番初めにスネル規格に合格したアライR-１型をかぶっていたんですが、それが衝撃でぱっくり割れて助かったんです。でも２ヶ月間意識がなくて、１年くらいはおかしかったですね。
　リハビリは日本女子体育大学出たばかりの指導員が担当してくれましたが、すごい勢いでしごくんです。もう地獄のようでした。当時はバリアフリーはもちろん、スロープなんかもないから、頼りは自力ですから、こういうこと（と、いとも簡単に車イスでウイリー・回転させながら）も出来ないとダメなんです。２０Cmくらいの段差はポーンと越えられないと、社会復帰できないような状況でした。
　社会復帰して、職場の駐輪場でバイクを見ていたらバイクが無性に欲しくなったんです。車イスで取れる免許証って、普通免許と小型特殊、それに原付きだけなんです。しかも、オートマチック式の３･４輪車で両上身で一切の操作が出来ることという条件付きなんです。そこで、原付き（タクト）にサイドカー付けてくれないか？　とあっちこっちに電話して、そう二十何軒目かな、サイドカーショップ東海という所が『あっ、いいよ』と事もなげに言うんです。そこで、こんな風に造ってほしいと頼んだら、大きいシート、上半身をホールドする背当て、それにバックギアまで付けてくれたんです。乗ったらなんの違和感もなく乗れて、Uターンして帰ってこれたんです。
　でも、慣れてくるとタクトはパワー不足だったんで、さんざん遊びまくって（いじくり回して）いるうちにボロボロになり、２代目はリードにしたんです。簡単に車イスを積めることがわかったので、今度はサイドカーのノーズをガルウイングのような横開きにして、タクトとリード２台で１０年乗ったんです。
　でも、、原付きに乗れて自動２輪免許くれないって変ですよね。何回か申請に通っているうちに、担当官が替わったら、『サイドカーか、２輪じゃないよなっ、３輪だよなっ。まぁ、いいか』で軽２輪免許がOKになったんです。それで、また東海さんに頼んで、フュージョンに１０年乗ったんですが、フレームのサイドカー取付部が疲労折損したので、今度は今のフォルツァにしたんです。
　普通の人は、可哀想な障害者がチンタラチンタラ、テロテロ乗ってるんだろう・・・・・と考えるんでしょうが、障害者のポテンシャルを知らな過ぎるんですよ。車イスだと、何にもできないという先入観がある。ハワイに行った時もそうなんです。日本人の経営しているスキューバーショップは車イスの人は全部駄目。ところが、現地人のショプに電話したら、スキューバーの免許があればいいよ、と簡単。ハワイに車イスマークはないんです。日本は歩道橋作って横断歩道を無くしちゃうでしょ。俺なんかどうするんだよ。第一、乳母車押している妊婦さんはどうするんだというふうに、健常者前提の町造りなんです」
　常に、そのハードルに挑んでいく牧野さんの生き様はまさに、「不撓不屈（ふとうふくつ）」を思わせた。
写真１
　普段は７時４０分頃、家を出て３０分くらい（車イスで）歩いて市役所へ行くんです。雨の日は合羽着てフォルツァで行きます。いまは会計課なんですがペイオフ関係で大変なんです。金勘定ばかりです。
写真２
　「今年も『へそみ』へ行ったんです。往復６４０Km。帰りに中央道が渋滞したので河口湖→山中湖、道志道へ行って楽しかったけど、うちのは悲惨だったようです。去年の大雨で懲りたから、今年は行かないと思ったんですが・・・・・」。奥さんは「主人に乗り方を聞いてから一段と楽しくなりました。曲がる方向へ私が頭を傾けるだけで、主人は一段と運転が楽になるんだそうですね。そうなると、自分も運転に参加しているようで面白いんです。私、雨が痛いっていうこと知らなかったんです。まぁ、サイドカーの中は以外に広いので、潜り込むことも出来ちゃうんですが・・・・・。バイクって、あんなに自然の匂いがするものだとは知りませんでした。田舎へ行くと鶏糞の匂いとか、草を刈ってるそばを通るとその匂いがプーンと漂ってくるし、自動車では味わえない点がすごく魅力的ですね」
写真３
　夜は７時から９時くらいに帰って、３時間はパソコンに向かっています。もっとも、昨日は（取材前日）「相模原市車いす友の会＝http://members.jcom.home.ne.jp/s-wheelchair/」っていう団体があって、そのホームページを２日がかり創っていて、今修正、修正で時間がかかっているんです。このほか、自身のホームページ「爺の独り言」＝http://members.jcom.home.ne.jp/u-makinoも運営している。昌江夫人と次女・周子さんに囲まれて
写真４
　発達した上腕を次女に見せる。まるで白魚のようにスラリと伸びた周子さんの指は、父親の上腕を抱けなかった。「太いですか、まぁ、足だと思っていますから・・・・・。車イスで、年間１,２００〜１,３００Kmは走っているんです。車イスは腕の上側より、後ろの筋肉を使うんです」振るマラソン挑戦記録も多い。１,３００人が参加した「第１０回大連国際マラソン」では、１３人の車イスランナーのひとりとして参加。牧野さんの平均時速は１６．１７９Km/hだったそう
写真５
　本来機械ものが好きという牧野さんは器用だ。自宅のウッドデッキも、自作である。「そこのビーチ用車イスも自作です。昔からシュノーケリングはやっていたんですが、スキューバー始めて３年目くらいです。ボンベなどの器材を投げておいて、海面上で装着するんです。平泳ぎ、バタフライで泳ぐんです。クロールは駄目です。下半身が安定しないので、体が回転しちゃうんです」奥さんはスキューバーに興味なし。「津久井（丹沢の麓）の育ちですから、山のほうが好きです。顔を水につけることが怖くて出来ないのです。ですから、主人にスキーへ行こうと誘うのですが、今のところ主人は、スキーには興味がないようです」と笑う
しかし、プライバシー大解放でんなあ


スクーター　カタログ2001　2001,4,28発売

　「ソロはもちろん、奥さんをサイドカーに伴ってのツーリングにも行くという牧野さん。バイク事故以来、所有するようになったサイドカーは、このフォルツァで４台目。昨年８月、念願の購入だった。車いす生活になったのに変らずバイクに乗ってます。フォルツァは静かで乗り心地がいい。ブレーキもよく利くし、不安感がありませんね。」
　「シチュエーションに合わせた音楽が、のんびりツーリングを盛り上げてくれ、同時に隣の奥さんを退屈させることもなくなる。サイドカーならではの楽しみ」
　「イージーライドをサポートしてくれるのが、この特製のフレーム。ステップに乗せた足に無理な力を入れなくても、しっかりホールドしてくれる」
　「タンデムシートの上に設置したリアボックスはバックレストの役目も兼ねて、ライダーをより快適にさせてくれる。随所に工夫がされているスペシャルサイドカーだ」

ミスターバイク１９９０年５月号

BIKE　FREAKS　牧野　裕二
丘を超えて行こう

私の肉体は、風を切り裂いて進む
私の下で、大地は生命を胎んでふるえる
ふくらむ。輝いている
私は大地とひつつに結ばれ
たからかに力強く口笛を鳴らす
そして風はなおも私に吹きつけ
私はさらに風を切り裂いて行く
進め、進め、あの丘を超えて

たった２年間でバイクと別れた
　車椅子の両輪を外す。サイドカーのリアパネルに突き出したステーに通し、手際良くフックで止めた。２、３度、ゆすってみる。大丈夫だ。
　車輪を外された椅子の方は、小さくたたまれて、バイクとカーの間のスペースにおさまった。
この間、ものの２、３分。準備完了。
　牧野裕二さん（３６歳）はHELIX（フュージョンの輸出バージョン）の分厚いシートに身を任せて、スロットルをあおった。
滞っていた空気が、牧野さんのまわりで、急に流れ出す。
「モトクロスをやりたかったんだけど、金がなくてね。C2SSっていうの、知ってるかなあ。カワサキの120CCのトライアルバイク。会場までそれで行って、現地で保安部品外して競技に出る。終ったら、みんなが車に積みこんでるのを横目で見ながら、保安部品つけて、走って帰る。モトクロスよりは安上がりだったんだね、トライアルのほうが。ノービスで入賞したこともある。１６才ですぐ免許取って、そう、１８才の時だよ」
　日光からの帰り道、４号線。
トラックと衝突した。気がつくと、ベットの中。
「あれ、俺どうしてこんな所にいるんだろう。あ、学校行かなきゃ。でも、どうして、もう夏なんだろう。たしか春のはずなのに」
　事故の前後２か月の記憶を失っていた。意識が戻る前に、うわごとのように「もうすぐバイク雑誌の別冊が出るから買わなきゃ」と何度も言っていたらしいが、もちろん本人は覚えていない。
　痛いでもなく、怖いでもなく、気がついた時にはすべてが終っていた。そして牧野さんは、腰から下の機能を失った。
　２年間の入院。そして１年間、社会復帰の訓練校に通う。翌年、市役所の福祉課に就職できた。
　何年かは忙しく過ぎていった。

　昭和５６年の春。昼休みに、駐車場をボンヤリ見ていた。バイクが並んでいた。バイクが。
　乗るつもりはなかった。免許はとうに失効していた。
しかし、たとえ乗らなくても「２輪免許」が欲しかった。
神奈川県の運転免許試験場に相談してみた。
「原付のサイドカー限定」で、許可がおりた。免許を手にしたとたんに、猛然と乗りたくなった。
どこか、原付のサイドカーを作ってくれるところはないか。関東一円から大阪まで電話しまくった。すべて断られた。
最後にかけたのが、愛知のサイドカーショップ東海だった。
「おもしろい。やろう」
　それが、東海のおやじさんとのつき合いの始まりだった。
　それから、２台の原付サイドカーを乗り継ぎ、今年、紆余曲折の末に「２５０CCサイドカー限定免許」を取得したのである。
　あの日から，１８年が過ぎた。今ふたたび、こうして風の人になれた。牧野さんの今の希望は、東海を表敬訪問することだ。もちろん、このバイクで。
撮影/衛藤達也

ベストバイク１９８１年１１月号
　
ゼロハンサイドカーは私の足がわり！
　私は昭和４７年５月高校を卒業してすぐ、オートバイでトラックの左折巻き込み事故にあい、現在車いすの生活をしています。
　そんな私が、またバイクに乗りたくなり、運転免許試験場に相談に行ったところ（現在、普通車４輪限定）、３輪か４輪の原付でノークラッチならよい、という許可がもらえました。
　なかなか原付サイドカーを作ってくれるところがなかったのですが、愛知県にある「サイドカーショップ東海」で、タクトのサイドカー作りを快く引き受けてもらえました。
　けっこうキビキビ走り、相当な坂も登ります。車いすの載せ降ろしもひとりで楽にできるし、タクトを選んで本当によかったと思います。残念なのは、注文して１０日後にフルマークが発売されたこと。
　最高速はまだならし中なので試してません。燃費は35Km/ｌ前後で、私の体重（７２Kｇ）とサイドカーの重さを考えればまあまあだと思います。
　これからは、のんびり安全運転でバイクライフを楽しみたいと思います。お世話になった東海の辻社長、スズカレーシングチームのみなさん、のりもの館の山口社長、ありがとうございました。
（写真説明）上：コーナリングもこのとおり　　中下：バックギアはスバルR−２のものをつけた。車いすもこのとおりピタリ！

オートバイ　１９８２年４月号
　
<ホンダタクト>タクトサイドカーの横ウイリー写真だ。昔の人は言いました。”黄色はキチガイの色だから近づかんほうがエエ”こんな姿で街を走ったら、保健所の猫殺しだね、サイドカーにはマタタビでも入ってるんだろ？

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